代表ブログ
収骨について「ご存じですか?」さまざまな選択
家族もさまざまな形があり、また近年少子化の影響などで
お骨をずっとおまつりできない状況の方もおられます。
理由かさまざまですので、良い悪いは判断できません。
たとえば、お父様のご兄弟に、結婚していない、子供もいないおじさまやおばさまがいらっしゃるとします。自分が女性兄弟しかいない場合、そのおじさまおばさまが亡くなって納骨する場合、実家のお墓にお骨をいれたとしても、後々「この人いったい誰だったの?」ということにならないか?また、そのお墓を受け継ぐ自分の子供が、この人知らないということにならないか?と心配される方。
お墓や納骨堂を用意できない(土地がない、菩提寺がないなど・・・)方。
結婚、離婚が重なり、どの宗派で祀っていいか悩む・・・・など。
この方法がいいかどうかは別にして、「収骨をしない」「お骨を放棄する」という選択があります。
ご家族でよく話し合うことは当然ですが、持ち帰り粗末な扱いになるくらいなら、幸せな選択かもしれません。
手続きは、わりと簡単です。担当の葬儀社にお願いして
火葬場で「お骨を放棄します。」と書面に、署名捺印するだけです。
署名捺印するのは、原則、死亡届を出した方です。
費用はかかりません。(長崎市の場合)
放棄したお骨は、産業廃棄物として処理されます。
秋風とともに~~~さら~っと書きました。
でも、かなり重い内容です。
選択される方は、後で後悔しないようによく話し合ってください。