代表ブログ
お盆期間中ラジオお聴きの方へ
ラジオをお聴きのみなさま。こんばんわ。
毎週月曜日 「NBCラジオ」19:00 ~19:30まで放送中の 「あの人この歌ああ人生」という番組に、出演いたします。(AM長崎・諫早・島原 1233kHz FM長崎92.6MHz)
放送予定は8月14日月曜日の19:00~30間です。
先日のKBCテレビ出演に引き続き、メデイアついてますね~。
今回もありがたいことに、出演オファーをいただきまして、お話してまいりました。
内容については、お聴きいただくまでのお楽しみとさせていただきますが、図ったかのような「お盆期間中」の出演で、なんかご縁を感じますね。
幼いころの話や、葬儀業界に入るきっかけとなった「父のこと」「航空機事故のこと」
精霊流しはしませんが、私にとって「お盆」とは忘れることのない特別な期間です。
まだまだ若輩者の私が言うのもおこがましいのですが、
人間さまざまな出会いがあり、別れがあります。その出会い別れが「生と死」をもって経験することもたくさんあると思います。
別れに出くわした時には「悲しみや、苦しみ」も深いものかもしれませんが、それがだんだんと「記憶」にかわり、そして少しずつ忘れ去っていく。だから苦しくても生きていけるのだと私は思っています。
大切な「記憶」を風化させないように。そして辛いことは「忘れていく」両面あるからこそ生きていけるのだと思います。
「家族葬」についていろいろな意見があります。
いいとか悪いとか、そういった判断はできないことです。
生まれる瞬間もたった1回。
死ぬ瞬間もたった1回。
どちらも人間、生命をもってこの世にいま存在している限り必ず、ひとりひとりが経験することです。
どんな形であったとしても
「ありがとう」と感謝の気持ちでいたいものです。
葬儀でご縁のあるご家族を拝見していると、皆様どこか「おもかげ」があるのですよ。
「似てないでしょ~。」とおっしゃっても、ご遺体を拝見する私たちは、その「ゆび」が「みみの形」が「つめの生え方」が似ていることに気づいていますよ。それがあなたご自身の「血」ですよね。
お盆には、ぜひそんな自分の生死そしてルーツを考えるひとときにしていただけたらなと思うのでした。
それも前向きな「終活」の1ページです。
合掌