代表ブログ
葬儀業界とインターネットの関係
家族葬つばき会館長崎南斎場代表のブログをお読みいただきありがとうございます。
当社は「家族葬」「直葬」「密葬」を得意としております。
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今日は、「ポータルサイト」と呼ばれる、葬儀社紹介サイトについて私の考えを綴りたいと思います。
そもそも「ポータルサイト」と呼ばれるのは、例えば美容業界でいえば「ホットペッパービューティー」。飲食業界でいえばい「食べログ」etc。旅行業界でいえば「じゃらん」etc。実際にサービスを提供しているところを紹介して、その紹介料で成り立っている会社で、紹介だけをするので自身ではサービスを提供していないのがほとんどです。(違うこともあるかもしれませんが)
紹介していただいている側(実際にサービスを提供している側)は決して下請けではなく(?やここは重要)自社の広告費では賄いきれないのでポータルサイトに頼っている部分が大いにありますが、なにせ紹介料といわれるものがかなり高額で常々「ポータルサイトを辞めたい」と思っている経営者は多いと思います。葬儀業界では葬儀費用の約30%は紹介料です。自社で施行すれば、その紹介料を支払わなくて済むので、葬儀社としても気持ちよくご遺族にサービスを提供することができますし、割引やアップグレードして差し上げることもできます。また、ポータルサイトは自身でサービスを提供しないので、自身は痛くもかゆくもなく経費はかさもうが、人手や大変な作業が増えようが知ったこっちゃないので「お客様にいい顔」しまくります。(ほんとに)
そこで、葬儀社業界では賛否両論「ポータルサイトからの紹介を受ける葬儀社」を見下すというか、そんな仕事をやらないとやっていけないのか!みたいな目で見ている感があります。
当社も紹介料の高額さに嫌気がさし、一時ポータルサイトの仕事を辞めている時期がありました。
そのことをある同業の社長さまにお話しをしました。するとその社長さまから目からうろこの言葉があり、すっかり私の考えが覆されたのです。
「ポータルサイトがなかったら、つながらなかったご縁ですよ。」
私はハッとしました。
本当にそうなのです。インターネットの普及のおかげで遠方のお客様とのご縁が結ばれます。
ご遺体の空輸についても、ブログを読みました。とか、インターネット検索で見つけました。というお声を頂戴します。
ポータルサイトは巨額な広告費を使って常に検索結果が上位にあります。その検索結果から当社へのご依頼があります。
もし、インターネットが普及していなければ、ご家族がご危篤の中スマホで検索しなければ、繋がらなかった貴重ば「ご縁」なのです。
それ以来、当社は全く「縁」のなかった故人様とそのご遺族をお世話いたします。
どんな葬儀でも、一般葬でも家族葬でも直葬であっても人が一人亡くなったことには変わりなく、ご家族にとってはかけがえのない人だったのです。
インターネットがなければ、ポータルサイトがなければ繋がらなかった縁なのです。
当社にお任せいただきありがとうございます。最後まで心を込めてお見送りさせていただきます。
どうぞご安心ください。