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代表ブログ

ネットをにぎわす「死亡事件」に思うこと

家族葬つばき会館長崎南斎場の代表ブログをご覧いただきありがとうございます。当社は「家族葬・直葬・密葬」を大切にしている小さな葬儀社です。直葬専門のHPはこちらです。

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こんな仕事をしていると「死亡」「遺体」などという言葉には、つい反応してしまいます。

コロナになって特に感じるのは、全く見ず知らずの他人を殺人して強盗をするという「死亡事件」よりも家族、兄弟、恋人、元交際相手、子供。要は自分の周りの人達に手を出すような事件が多い気がします。更には自殺も増えていると聞きます。

 

考えてみると、やはり世界のみんなが感情的にマックスになって、イライラしたり自分の思うようにならない相手をコントロールしようとし、殺す。自殺も思い通りにならない自分を殺してしまう。その部類にはいる気がするのです。

 

これは悲しいと思ったのは、投身自殺の巻き添えになって亡くなった女性。自殺する人はすでに周りのことなど考えられない状況になっているのでお構いなしですが、巻き添えは悲しすぎます。交通事故なども考えてみたらそうですね。

 

私が葬儀の仕事をやりたいと思ったきっかけは「航空機事故」でした。帰ってくる筈の家族が帰らぬ人となる。これはなにもコロナがなくても起こる状態。ついつい忘れてしまいますが

「死に順番はない。若いとか元気とか一切関係ない。」神のみぞ知る。

 

未婚率、離婚率、高齢化がもたらす「おひとりさま世帯」の増加。若い世帯だからとか、学生の一人暮らしだからとか関係ないんです。心配なのは「周りと断絶してしまっている人。声を掛け合う人がいない人」本当に気をつけていないと、コロナじゃなくて、ただの風邪でも命を落としかねません。せめて、携帯電話を傍らに置いてくださいね。

 

でも、死者が出ないと仕事がないんです。ごめんなさい。

万一のことが周りで起こった場合には、当社へご連絡ください。近隣の優良同業者もご紹介できると思います。

 

と、久しぶりに宣伝もしてみました。

すみません。

 

 

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