代表ブログ
こんなお手紙「励み」になります!
葬祭業は、サービス業です。目に見える部分と見えない部分がどちらも多くあります。
なので、お客様に弊社を選んでいただいたお礼と、その後お困りのことはないかということをお尋ねする意味を込めて「お葉書」を書いております。
普通に考えてアフターフォローというものでしょうか?
その時の状況や、ご家族のお気持ち「あんなことおっしゃっていらしたな。」など思い出しながら・・・・
なので、1まいづつ手書きだし全て文章は変わってきます。
「お葉書届きました。」とか「その後しばらくは、なかなか親族の死が受け入れられず元気がでませんでしたが、お葉書読んで、気持ちの整理が進みました。」とか、わざわざお電話いただいたりします。
本当に葬儀社冥利につきます。
今日、また、1通のお手紙が届きました。
まだ、私が長崎に来て半年も経たないころお世話させていただいたお客様です。
病院の名前を聞いてもお客様の住所を聞いても全然ピンとこないので、斎場からご遺体をお迎えに行くにも車でどのくらい時間がかかるのかも分からず、逆にお客様から教えていただいたりしながらお世話させていただいた?(いえ、お世話していただいた)自宅葬の方でした。
お父様が亡くなり、兄妹2人だけでのお見送りだったと記憶しています。
あまりに泣かれる妹さんと別室にこもり、ずっと妹さんと話をしました。
私が自分の父を亡くした時の話をしました。
「お父様はずっとそばにおられますよ。泣いていると悲しまれますよ。でも今はたくさん泣いていいですからね。」と、2人で泣きました。
葬儀屋さんが泣くのはなんとなく変ですが、私はよくご遺族と一緒に泣いてしまいます。息子が仕事を手伝ってくれると「泣いたらおかしいよ。仕事やろ!!」としかられます。笑
このお手紙は、お兄様からいただきました。妹さんのことはとても印象に残っていたのですが、正直お兄様のことはあまり・・・。
でも
このお手紙すごく嬉しいです。
ほんとにうれしいです。
わたしにとっては、最高のおほめです。
よって、社長褒賞を与えようと思います。社長は私なので自ら褒めてあげます。
明日は、大好きな地元のケーキ屋さんで、大好きなイチゴのショートケーキを買い社長褒賞といたします。
感謝